ここ最近、多くのお問い合わせを頂くアフリカ布。
MALAIKAでは、多くのアフリカ布を扱っています。
アフリカの布といっても、種類はたくさん。
そこで今回は泥染布のご紹介です!
アフリカのマリ共和国バンバラ族の泥染め布。
バンバラ語で「ボゴ」は泥や粘土を、「ラン」は道具や仕事の成果を、
「フィニ」は布を意味する事から、「ボゴランフィニ」と呼ばれています。
元々は魔よけの布として考えられていました。
幾何学模様が人の体に邪気が入り込むのを防ぐとされていたようです。
モチーフ一つ一つにも意味があり、模様を組み合わすことにより、
布上でストーリーやテーマが展開されます。
家庭円満を願うもの、教訓、など様々なものがあります。
そんなボゴラン布を1枚作り上げるのにも、布を何枚もつなぎ合わせる事から始まり、
染める、描く、泥を塗る、洗浄、漂白、などの工程を経てやっと完成します。
言うのは簡単ですが、大変な時間と手間をかけているのです。
マライカでは、加工しやすい薄手の泥染めや、
模様が描かれる前の段階の、無地の布も取り扱っています。
ぎっしりと目が詰まっていて、しっかりとした厚地。
一つ一つ素朴な温もりを感じられる布です。
ぜひ、店頭にてお確かめください。
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住所 東京都台東区浅草橋3-20-13
アクセス JR総武線「浅草橋駅」東口 徒歩7分
営業時間 10:30~19:00
電話番号 0358206070